どんな師を持つか?
昨日「世界のニナガワ」と呼ばれた日本を代表する演出家蜷川幸雄さんが12日午後1時25分、肺炎による多臓器不全で都内の病院で亡くなった。80歳。
私はよく知りませんでしたが、映像が流れるたびにとても厳しい方で、怒ると灰皿でもなんでも飛んでくるといった、そんな厳しい方だったという事は分かりました。
同時に、
人間味があり、とても皆に愛されていた。
慕われていた。
という事も、分かりました。
人間だからどうしても楽な方を選択してしまします。
人でもそうだと思います、やかましく厳しい人より、自分のことをなあなあでやり過ごしてくれる人の方が、居心地が良いんだろうと思います。
だけど、それは本当にその人の為になっているのだろうか?
そう思うときがあります。
言う方も嫌だし、言われる方も嫌。
言ってけむたがられたり。
言われて恥をかかされたり、嫌だなぁと感じる。
両方には共通点があります。
それは『自分本位』。
蜷川幸雄さんは、そんなこと関係なく愛他主義な人だったんだと思います。
こういった人がだんだん少なくなっていっているように思います。
昔の雷おやじなんかもそうですね。
何かやると、
色々たたかれますから。。
たたく方を間違っている!!!
そう思う時があります。
先日研修でこんな話を聞きました。
三嗣判(さんしのはん)
人生でどのような師を持つのかが、その人間にとって最も重要なことであると。
下士:は自分を甘やかしてくれる人を師に選ぶ
中士:は徳の高い人を師に選ぶ
上士:はその師を恨むほど厳しい人を師に選ぶ
そうです。
皆さんはどうですか?
今日は、☆キラリ☆委員会事業のビジネスマナー講座です。
河野久美子先生が来て講師を務めてくださいます。
県大会を控えている我々西条YEGの為に、ビシビシと厳しく指導をして頂きたいと思います。
蜷川幸雄さんの様な一生を送ってみたいですね。